
花粉症対策
今すぐできる花粉症対策
今年も花粉シーズンが始まります。
気象庁の予報によると、2月上旬から九州、関東の一部で飛散が開始するようです。
スギ花粉のピークは2月下旬から3月下旬です。ヒノキ花粉は3月中旬から4月中旬となっています。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めますので、2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから早めに花粉対策を始めるとよいでしょう。
マスク
マスクをつけることで、花粉の侵入を70~80%以上カットすることができるといわれています。
ただし、マスクと顔の間に隙間があると効果が弱まるため、顔に合ったサイズのマスクを正しくつけましょう。
ワセリン・馬油
ワセリンや馬油を鼻の周りや鼻腔内、目の周りなどに塗布することで、花粉が鼻や目の中に入ることを防止する効果があります。
ワセリンは原油から作られた顔や体など全身に使える保湿剤です。肌には浸透せず、表面を油膜のように覆います。
馬油は馬の皮下脂肪から作られた動物性油脂です。人の皮脂とよく似た性質を持つため、浸透性に優れ、保湿・保護の効果があります。
花粉対策メガネ
目の花粉症には飲み薬はほとんど効かないと言われています。一番の対策は目に花粉が入らないようにすることです。
目にあまりアレルギー反応がなくても、目に花粉が入ることで鼻水や頭痛などその他アレルギー反応が起こりますのでメガネも必須です。
普通のメガネでもマスクと合わせてつけることで、花粉の侵入を40%以上カットすることができるとい われています。花粉対策用のメガネなら70%以上を防ぐことができます。
柔軟剤で衣類への花粉の付着を防ぐ
花粉は静電気によって引き寄せられるため、洗濯の際には柔軟剤を使用して静電気を防止しましょう。
また、花粉のひどい時は部屋干しにして、花粉の付着を防ぎましょう。気になる匂いも柔軟剤を使用することで防げます。
花粉対策スプレー・静電気防止スプレー
花粉は静電気によって引き寄せられるため、静電気防止スプレーも効果的。
花粉対策スプレーなら髪や顔に使えて、花粉やウイルスをブロック。メイクの上からも使えます。
花粉のつきにくい素材(綿やポリエステルなど)の衣服と合わせて利用しましょう。
保湿ティッシュ
花粉症や肌荒れ、デリケートな肌にはお肌に優しいティッシュがおすすめです。柔らかい肌触りで保湿成分が配合されています。
空気清浄機
服や髪についた花粉は部屋の中まで入り込んでしまいます。
花粉などのアレル物質やニオイ対策の心強い味方となってくれるおすすめ空気清浄機です。
はちみつ
抗菌作用が強く、喉の炎症にも効果的なはちみつは花粉の季節にも最適。
粘膜の炎症を抑えて咳が出にくくするなどの効果があります。
また、身体が弱っていたり、疲れている時には効果的な疲労回復が期待されます。
蜂蜜に含まれているビタミンには、身体の生理機能を調節し、代謝を円滑にする働きもあります。花粉の季節など身体が敏感になりやすい時期にはおすすめのアイテムです。