接触感染をどう防ぐ?

2020/05/28
接触感染をどう防ぐ?

緊急事態宣言が解除されて街にも人が増えてきました。

けれどウイルスが消えていなくなった訳ではありませんから、しっかりと感染対策を行って新しい生活に適応していかなければなりません。

感染対策については、飛沫感染と接触感染を防ぐことがやはり重要です。

今回は接触感染について改めて考えてみたいと思います。

飛沫感染については前回のコラムをご参照ください。


 

接触感染とは

接触感染とは、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りのものに触ってウイルスがつき、そこを触った別の人の手にウイルスがつき、その手で口や鼻を触ったためにウイルスを吸い込むということです。

接触感染を防ぐためには、手洗いや手指の消毒が必要となりますが、それだけでは完全に防ぐことはできません。

石鹸で手を洗った直後、アルコールなどで手を消毒した直後には、ウイルスはいなくなっています。

けれども、その直後に最初にウイルスのついた手で触った蛇口、ドアノブなどに触れたら、またそこからウイルスが手に付着してしまう可能性があるからです。


 

接触感染を防ぐためには

完全に接触感染を防ぐためには、何かに触ったらすぐ消毒をするというのがベストだと思いますが、これを実行するのはなかなか大変なことだと思います。

家のドアノブや蛇口でしたら、こまめに清掃・除菌することで、ある程度防げるかもしれません。
けれど、お店や公共のトイレ、電車のつり革、エレベーターのボタンなど不特定多数の人が触れる場所を常に消毒することは難しいでしょう。

ですので現実的に考えると、接触感染するリスクが高いものに触ったら消毒するという方法が良いのではないでしょうか。

マスクと共に消毒液も、少しずつ手に入るようになってきました。

できれば、消毒液は持ち歩き、不特定多数の人が触れた場所を触ったら、すぐに消毒するのがいいでしょう。

また、消毒液がない場合は、手を洗ったり消毒ができるまで不用意に顔を触らないように気をつけましょう。

こういった対策を意識するだけでも、ウイルス感染を予防することができると思います。