阪神淡路大震災から学ぶ地震対策

2020/01/17
阪神淡路大震災から学ぶ地震対策

25年前の1月17日、阪神淡路大震災が起こりました。
その当時、私は小学生だったのですが、朝起きてテレビをつけたら大変なことになっていたという記憶があります。
倒れた高速道路や倒壊したビル、火災の映像などは今も覚えています。

まだ暗い明け方に神戸と淡路島を襲った地震は甚大な被害をもたらしました。
死者6,434名、行方不明者3名、負傷者43,792名。
住家全壊約10万5,000棟、半壊約14万4,000棟。
ライフラインや交通機関も停止しました。

阪神淡大震災の後も記憶するだけでも、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震などなど、数多くの地震があります。
 

死亡原因の8割は、建物の倒壊と家具の落下による圧死・窒息

阪神淡路大震災では、市街地には耐震基準を満たさない古い木造住宅が多く、死亡原因の8割は、建物の倒壊と家具の落下による圧死・窒息死だったと言われています。
近年、首都直下地震や南海トラフ地震が警戒されていますが、改めて阪神淡路大震災の経験を踏まえて、家や職場の防災を考えたいと思います。
 

建物の耐震と合わせて、家具の転倒・落下・移動防止対策が重要

阪神淡路大震災は警戒されている首都直下型地震と同じく大都市直下型の地震でした。
この地震から建物の耐震基準などが見直されています。
現在では建物の耐震基準だけではなく、家具の転倒・落下・移動防止対策も合わせて考えられています。

建物が壊れていなくても、家具の下敷きになったりすれば圧迫死の可能性が出てきます。
負傷、火災の発生、避難障害の発生を防ぐためには、家具類の転倒・落下・ 移動防止対策が非常に大切なのです。

 

写真提供:神戸市