「書く・貼る・捺す・デジる」展2019に行ってきました。
毎年行われている展示会ですが、会場で気になった商品をご紹介いたします。
各地での災害が多い昨今、防災グッズは家庭でもオフィスでも備えは必要です。
今回の展示会でも防災コーナーが設置されていました。
防災グッズや、災害の際に役立つアイテムをご紹介いたします。
1.災害備蓄セット
いつ来てもおかしくない災害。
地震、台風などの被害が相次ぐ昨今、災害に対する備えは、職場でも自宅でも必須です。自分の身を守るため、家族の身を守るためにも最低限の備えはしておきたいですね。
◼️災害帰宅セット
災害発生時、職場に留まるか、帰宅するかは個々の条件によって異なります。
東日本大震災、首都圏では主要駅周辺だけでも2万人以上の帰宅困難者を出しました。
東日本大震災では、公共交通機関の再開により8割の人が帰宅できましたが、今後30年以内に起こると予測されている首都直下型地震についてはどうでしょう。
災害直後は、交通機関の麻痺や怪我人、立ち並ぶビルからも窓ガラスや落下物など多くの落下物が予想され、道路の状態もどうなっているかはわかりません。
帰宅困難者を翌日帰宅させるだけでも、危険な道路を歩く時間を減らすことができますし、危険な場所や状況も当日よりもはっきりしてくるため、少なくとも発生当日よりも安全に帰宅することは可能でしょう。
政府の指針でも当日は帰宅させないというのが望ましいとなっていますが、当日にどうしても帰らなければならない、という人が出てくることは確実でしょう。
少しでも「社員を安全に帰宅させる」ために、マスクや非常用ライト、ホイッスル、アルミポンチョなどがセットになった災害帰宅セットです。
A4ファイル棚に収まるコンパクトサイズなので、効率的に保管することが可能です。
詳しい仕様はこちら>
https://www.kingjim.co.jp/sp/saigai_kitaku/
◼️災害備蓄セット
災害発生時、混乱や危険を避けるためにはむやみに移動せずとどまることも重要です。
東京都が定めている「帰宅困難者対策条例」では、企業は従業員を3日間オフィスに滞在させる必要があるとしています。
地震による二次災害を防ぐため、負傷者の救助活動の妨げにならないためにも出来るだけオフィスにとどまることは重要です。
こちらの備蓄セットは一日分の水・食料・簡易トイレが入っており、避難先での滞在を支援する内容になっています。
A4ファイル棚に収まるコンパクトサイズなので、効率的に保管することが可能です。
詳しい仕様はこちら>
https://www.kingjim.co.jp/sp/saigai_kitaku/
◼️着る布団&エアーマット
災害時にオフィスや学校、避難所で待機する場合、椅子やソファ、床に直接寝るのは体に負荷がかかってしまいます。
かといって、通常の寝袋だと、余震などで緊急に動く必要がある際に、簡単に脱ぐことができません。
着る布団なら、着たまま手足が動かせるので、緊急時でもすぐに動くことができ、靴を履いたまま脱ぎ着することも可能です。
また、エアーマットもついているので、硬い床に直接寝る必要もありません。
詳しい仕様はこちら>
https://www.kingjim.co.jp/sp/bft001/
2.キングジム ブギーボード
こちらは、書く編でも紹介したブギーボードです。
何度でも書くことができ、避難場所でも活用することができます。
詳しい仕様はこちら>
https://www.kingjim.co.jp/sp/boogieboard/
3.ゼブラ ライトライト
同じく書く編で紹介した、暗い場所でもライトを点けて書けるペン。
暗い中でも書くことができ、ライトもかなり明るいのでペンライトの代わりになりそうです。
アルミ素材を使用したボディは、軽くて丈夫なので持ち歩きに適しています。また手袋をしていても握りやすいローレットグリップを採用しています。
詳しい仕様はこちら>
https://www.zebra.co.jp/pro/lightwrite/index.html
4.スキットマン 家庭の医療ポーチ
診察券や保険証、お薬手帳、もらったお薬などもひとまとめにして収納できます。
災害の緊急の際にも、そのまま持ち運びができます。
詳しい仕様はこちら>
https://www.kingjim.co.jp/products/series/sukittoman/pouch.html